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【すぐ分かる】5G対応「iPhone 12」シリーズなど 6つの商品紹介

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Appleは10月13日(現地時間)に「iPhone 12シリーズ」などの新商品を発表した。

今回は次世代通信規格「5G」に対応したものが期待されており、予想通り、新型iPhoneの全てが5Gに対応している。

一方、「AirPods Studio」と呼ばれる「AirPods Pro」よりも高音質を体験できるヘッドホンが発表されると噂があったが、残念ながら今回は発表が無かった。

という事で、早速、今回発表された商品を紹介していく。

目次

1 スタンダード商品「iPhone 12」

最もスタンダードなモデルが「iPhone 12」である。

本体カラーはブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ブルー5色。前の世代より11%薄くなり、15%小型化、そして16%軽くなった。

ストレージ容量は64GB、128GB、256GB3種類で、価格はそれぞれ税別で85,800円、90,800円、101,800円となっている。

Apple iPhone12

ディスプレイののガラスには最新技術の「セラミックシールド」が施されており、従来モデルより落下耐性が4倍となり画面割れに強くなった。防水機能としては、水深6mで30分までは浸水しない。

5Gの通信について、日本ではNTTドコモ、au、ソフトバンクの5Gネットワークがサポート。

ただ、エリアは非常に狭く、東京でさえ「東京スカイツリー」や「渋谷スクランブルスクエア」やその周辺など、具体的なスポットが示されている。このことから、5G通信ができる場所は限定的であることがうかがえる。

オンラインのApple Storeでは明後日10月16日から予約開始、10月23日に発売される。

2 小型モデル「iPhone 12 mini」

Apple iPhone12 mini

この商品は「iPhone 12」と基本性能が同じで、画面サイズがひと回り小さい5.4インチ。近年は大型化していたため、片手での操作がしにくいといった話もあったが、ここにきて小型モデルが登場した。

ストレージ容量は、64GB、128GB、256GBの3種類。価格はそれぞれ税別で74,800円、79,800円、90,800円。

予約受付は来月6日から、発売は来月13日。

3 高性能カメラ搭載「iPhone  12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」

「iPhone 12」シリーズの上位モデルであるこの2種類。

最も大きな違いはカメラである。背面のカメラは超広角(f2.4)、広角(f1.6)、望遠の3種類。また、iPhone 12 Pro Maxは、デジタル一眼カメラにも使用されているセンターシフト式の手ぶれ補正機能を使用しており、暗い場所での撮影にも強くなっている。

本体カラーはシルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルー4色で、ストレージ容量は、両モデルとも128GB、256GB、512GB3種類

価格は、iPhone 12 Proは税別106,800円からで、明後日16日に予約開始、23日発売。iPhone 12 Pro Maxは税別117,800円からで、来月6日に予約開始、来月13日に発売。

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4 ワイヤレスイヤフォン「Beats Flex」

「BeatsX」の後継として「Beats Flex」が登場。

最大12時間の再生が可能であり、充電はUSB-C経由で10分間の急速充電で1.5時間の再生ができる。

Beats Flexワイヤレスイヤフォン

また、1台のiPhoneなどで再生している音楽を複数の人が同時に楽しむことができる「オーディオ共有」機能にも対応。

カラーはフレイムブルー、Beatsブラック、スモークグレイ、ユズイエローの4色。価格は税別5,400円。

5 小型スマートスピーカー「HomePod Mini」

Apple HomePod mini

「Siri」に対応したスマートスピーカー「HomePod」の小型モデルとして「HomePod Mini」が登場。デザインは球型で手のひらサイズの大きさ。

2台のHomePod Miniを並べてステレオ再生できたり、複数の

価格は10,800円で、来月6日から予約開始、来月16日に発売。

6 マグネット式ワイヤレス充電「MagSafe」

Apple MagSafe Duo charger

このワイヤレス充電は、マグネットによってiPhone 12シリーズの背面に簡単にくっつく。これまでのワイヤレス充電のように位置を決める手間が省ける。

最大15Wの急速受電に対応していて、今のQi規格との互換性も保たれている。

7 まとめ

個人的には、指紋認証が復活して欲しかったと思っている。

というのも、このご時世、マスクをしている事が多いため、顔認証だとロックが解除できない問題が発生している。

今回は5G対応の機種が登場したが、日本国内で考えると5G対応エリアが非常に狭いため、ずば抜けて魅力的な部分というものは無かったと個人的には思う。

ただ、近年は大型化が進んでいたところで小型モデル「iPhone 12 mini」が登場したのはポイントだと思う。

これで「片手操作がしにくい問題」が解決されたのではないだろうか。

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