みなさん、こんばんは。
12月に入り、寒さが厳しくなってきた(明日は季節外れの暖かさです・・・)。本格的な雪のシーズンも到来。体調管理、車の運転ともに注意が必要だ。
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今年の冬はエルニーニョ現象の影響により、北日本を除いて暖冬傾向という予想が出ている。つまり、北日本は平年通りの冬ということ。そんな中、今日、こんな情報が発表された。
低温に関する異常天候早期警戒情報(北海道地方)
低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報(東北地方)
難しい・・・。簡単に言うと、平年より寒い・雪が多いということ。ただ、これだけだとザックリしすぎているので少し詳しく説明する。
初めに北海道地方について。北海道地方には札幌管区気象台から低温に関する異常天候早期警戒情報が発表された。以下は、発表された内容である。
要早期警戒(気温)
警戒期間 12月8日頃からの約1週間
対象地域 北海道地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.9℃以下)
確率 30%以上
今回の検討対象期間(12月8日から12月17日まで)において、北海道地方では、12月8日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上と見込まれます。
農作物の管理等に注意してください。
なお、北海道地方では、今後1週間ははじめ気温が高く、かなり高い所もありますが、その後は低くなる見込みです。
北海道の週間天気予報を見ると、今週末から真冬日になっている。冷え込みが強くなるので、農作物の管理のほか、水道管の凍結などにも注意。
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続いて東北地方。東北地方には仙台管区気象台から低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表された。発表された内容は次の通り。
要早期警戒(気温)
警戒期間 12月8日頃からの約1週間
対象地域 東北地方
警戒事項 かなりの低温(7日平均地域平年差-2.3℃以下)
確率 30%以上
要早期警戒(降雪量)
警戒期間 12月8日頃からの約1週間
対象地域 東北日本海側
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比224%以上)
確率 30%以上
今回の検討対象期間(12月8日から12月17日まで)において、東北地方では、12月8日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなる確率が30%以上、東北日本海側を中心に、青森県下北、岩手県内陸、宮城県西部でも、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。
農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。今後の気象情報に注意してください。
<参考>
この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
青森 32センチ
酸ケ湯 78センチ
秋田 14センチ
肘折 70センチ
山形 14センチ
若松 14センチ
むつ 19センチ
盛岡 9センチ
駒ノ湯 39センチ
東北地方は低温のほか、大雪にも警戒が必要だ。まだ12月上旬。雪国とはいえ、雪に慣れていないこの時期の大雪は心配だ。水道管の凍結、交通機関の乱れ、視界不良、着雪による停電や倒木などに注意が必要だ。
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エルニーニョ現象によりスキー場では雪不足も心配される。また、雪が少ないと春以降の水不足も懸念される。適度な降雪も必要だ。