みなさん、こんばんは。
今日は朝から雨が降り、昼過ぎには雨が一段と強まり風も吹いて横殴りの雨でした。寒冷前線が日本列島を通過中なので今日いっぱいは落雷や突風、雹などに注意してください。
今年の夏、岩手県遠野市の風車やデンデラ野、たかむろ水光園を訪れた。今回は風車を紹介する。
2018年8月21日(火)訪問
この日、どこに行くかを全く決めていなかったが東に向かおうという事で、柳田国男の「遠野物語」や座敷わらし、カッパで有名な岩手県遠野市に到着。花巻から遠野に向かうと、天気が良い日には東の山にたくさんの風車が立っているのが見える。小さい頃から行ってみたいと思っていた。という訳で、今回、風車を目指してみた。
【2018年】一番搾り とれたてホップ生ビール 350ml×24本
出発は天気が良くて暑かったが、到着したころは曇っていた。標高が高いので気温は街中より3℃ほど低かった。
この看板を見て「えっ、釜石?大槌?」と思った。別の看板を見ると・・・
この看板を読んで理解した。いつも見ていた風車は風力発電用のもの。おそらく、遠野市内から見えていた風車は遠野市の貞任牧場と釜石市の和山牧場にあるものだと推測される。他にも、遠野市北東部の琴畑牧場と大槌町の白見牧場と新山牧場にも風車があるそうだ。
津波の町に生きる―ルポルタージュ3・11大津波 釜石の悲劇と挑戦
遠野市、釜石市、大槌町に設置されている風車は合わせて43基、総出力は42,900kWで2市1町のほぼ全域約3万世帯を賄える発電量。他にも多くの情報が記されていた。
途中、少しひらけたところもあった。恐らく、遠野北部を見ていると思う。天気が良ければ早池峰山が見えたかもしれない。
下から作業車が伸びていた。風車の点検と思われる。山奥まで来てご苦労様です。
風力発電は再生可能エネルギーであり、今後、さらに普及されていくかもしれないが、風が無い日には発電しなかったり回転時の音の問題などがある。さらなる改良が急務だ。
最初の地図を見る限り、この先も道は続いていて釜石もしくは大槌に抜けることが出来る。ただ、ずっと山の中のクネクネした道を走り続けるのはあまり気分が乗らなかったため下山。そのうち走破するだろう。
遠野市街地からだと多くの風車が見えるが、近くに来ると間隔が広いため一度にたくさんの風車を見ることは出来ない。写真を撮ると一度に写るのは3~4基が限界だった。
キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール【2018年】 500ml×12本
今回はここまで。次回はデンデラ野とたかむろ水光園の紹介を予定している。デンデラ野には悲しい話がある。
次回にも載せる予定の写真。川に架かる橋にこの絵がある。親を背負っている子の絵である。昔、遠野では・・・
続きは次回です。