みなさん、こんにちは。
北海道では平野部でも積雪を観測。その他の地域では、本格的な雪のシーズンとなる前に、車のタイヤ交換をしている人が多くなるこの季節。ところで、みなさん、タイヤチェーンは持っていますか?先日、とあるニュースが目に留まった。
「警報レベルの大雪時は全ての車両のタイヤチェーン装着を義務化する」という内容。今回は、このことについて個人的な意見を述べる。
今月15日、国土交通省は「大雪時にタイヤチェーンを装着していない車の通行を禁止する道路標識を新設し、今冬から一部の道路区間でチェーン規制を明確化する方針」を発表した。これにより、冬用タイヤを装着していてもタイヤチェーンも装着しないと規制区間を走行することが出来ない事になる。規制を守らないと罰則もある。このチェーン規制は今冬から一部区間で行われるそうだ。
今回の方針の背景には、今年2月、福井県と石川県の国道8号で発生した立ち往生がある。数日間、2,000台ほどの車が身動きが取れなくなるという事態に陥った。そこで、今回の方針が示されたそうだが・・・。
う~ん・・・どうなんだろう。タイヤチェーンを装着すると立ち往生が無くなるの?いろいろと疑問が湧いてくる。タイヤチェーンの前に圧雪路・凍結路を夏タイヤで走っている車を取り締まった方がいい気がするのは僕だけかな?
ただ、冬の豪雪地帯で夏タイヤの車はまずない。みんな、冬タイヤを装着している。でも、雪が多い地域で、チェーンを装着している車はほとんど見ない。みなさん、そもそもタイヤチェーンを持っていますか?自分で装着することはできますか?
調査によると、豪雪地帯と呼ばれる地域ではチェーンの所有率がかなり低く、まずまずの積雪がある地域でもチェーンの所有率は低い。チェーンの所有率は富山県2.0%、福井県7.1%など。
チェーン規制を行う区間は恐らく豪雪地帯が中心である。一方でチェーンの所有率が低い地域でチェーン規制が行われることになると思われる。よく、東京で雪が積もって、スリップ事故や立ち往生で騒いでいる車は夏タイヤ。そのような車を取り締まったほうが混乱は防げると思うが・・・。タイヤチェーンを装着しなければならないほどの雪が降る場合は、そこまでして運転するのではなく、外出を控えるという事も混乱を避ける上での一つの手段だと思う。
今回の記事はこちらを参考にしました。→https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00006335-weather-soci