天気 歴史

【気象観測】目視から自動へ 「快晴」や「ひょう」が無くなる

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今日は朝から良い天気だった。

サイクリングをしようと思ったが、締め切りが先月末の振り込みを忘れていたことに気が付き、急いで払ってきた。

そんなこんなで今日のサイクリングは中止。明日は午前中からサイクリングの予定。

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今日、気象観測の一つの歴史が終わった(と僕は思っている)。

気象庁は、全国各地の地方気象台や測候所の職員が毎日決められた時間に目視で行っていた天気の観測を、一部地域を除いて今日の正午~15時に自動観測に切り替えた。

気象庁は、国内用の天気として次の15種類を定義している。

快晴・晴れ・薄曇り・曇り・煙霧・砂じん嵐地吹雪・霧・霧雨・雨・みぞれ・雪・あられひょう・雷

このうち、灰色の7種類については自動観測への切り替えと同時に観測が終了。快晴や地吹雪、ひょうなどが無くなった。

 

去年2月、関東甲信の8つの地方気象台(水戸・宇都宮・前橋・熊谷・銚子・横浜・甲府・長野)では先行して自動観測に切り替えていた。

そして今日、新たに全国37の地方気象台と2つの測候所での目視観測が終了し、自動観測に切り替わった。

ただ、6つの管区気象台(札幌・仙台・東京・大阪・福岡・沖縄)と5つの地方気象台(新潟・名古屋・高松・広島・鹿児島)では目視での観測が続けられる。

 

冬の季節現象のうち、「初雪」は機械で観測し、「初霜」や「初氷」、「初冠雪」は今まで通り目視で観測する。

また、静岡と宮崎の地方気象台は、新たに積雪の深さの観測を自動で実施することになった。

 

何か寂しい感じがする。

「快晴」が無くなったのは残念。「快晴」も「晴れ」として観測されるそうだが、「快晴」は「快晴」、「晴れ」は「晴れ」でしょ。

僕が住んでいる仙台は「管区気象台」であるため、今後も目視による気象観測が続けられる。

仙台管区気象台が管轄している5つの地方気象台(青森・盛岡・秋田・山形・福島)は自動観測に切り替えられたが、警報の発令などのために目視で監視する体制は維持するとのこと。

東北地方が目視を続けるなら、恐らく、自動観測に切り替わった他の地方気象台も目視観測は続けられるだろう・・・。

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