イベント

【墨田川花火大会】予定通り今夜開催!!

投稿日:

台風第6号

全国的に厳しい暑さとなっていて、35℃以上の猛暑日を観測した地点が複数ある。熱中症に警戒が必要である。

昨日、日本の南の海上で発生した台風6号。午後3時の時点で、台風から熱帯低気圧に変わり、岐阜県にあって北東に進んでいる。引き続き、大雨や強風、高波などに警戒が必要。

 

台風の影響が心配されていた第42回墨田川花火大会。今日の正午時点で、予定通り今夜開催(午後7時~午後8時30分)となっている。ただ、天候次第では中止の可能性もあるため、ホームページなどで最新の情報を確認するように。

 

墨田川花火大会は今年で42回目を迎える。毎年8月に開催される江戸川区花火大会とともに、東京二大花火大会の一つに数えられている。今日は、墨田川花火大会にの歴史などについて紹介(ほとんどがホームページの内容です(笑))。

花火, カラフルです, 空, 泊, 日本, 祭り, まつり, 伝統, 江戸川, 川側, 夏, 電球

1 花火大会の歴史と復活について

今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称である。その前の名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打上場所は両国橋上流で行われていた。しかし、交通事情の悪化等に伴い翌年以降は開催ができなくなった。

その後、昭和53年に「隅田川花火大会」と名を改め、ビルで囲まれた隅田川で復活した。

また、打上場所もさらに上流へ移動し、打上会場も2ヶ所となりより多くの方々に観ていただける配慮が施された。

 

2 川開きと花火その由来

歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっている。江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えた。

幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行った。この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされている。

※江戸時代、隅田川は別名「大川」とも呼ばれていた。古典落語の中では大川と表現されていることがある。

※両国橋の名称の由来、貞享3年(1686)武蔵国と下総国の国境に掛かっていたので両方の国をつなぐ橋として両国橋の名がついたらしい。

 

花火の打ち上げ開始まで1時間半を切った。会場周辺を中心に交通規制や立ち入り禁止区域がある。警察官の指示に従って移動するように。

この時間、気温は28℃前後で蒸し暑い。気温が高い上、会場周辺はかなり混雑している。熱中症には十分気を付けて、こまめに水分補給を。

では、花火大会を楽しんで!!

-イベント

Copyright© 今を見つめて , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.