超大型の台風10号。今日の正午現在、種子島の南東約500kmの海上を1時間に20kmの速さで北西に進んでいる。
お盆のUターンラッシュと重なる可能性が高まり、今後の情報に注意が必要。すでに、空の便では決行や目的地変更・引き返しなどの影響が出ている。
明日正午までの24時間予想雨量は、東海で300mm、近畿・四国・九州南部で200mm、九州北部で150mm、奄美・沖縄で100mmとなっている。
台風の上陸は15日(木)と予想され、台風本体の活発な雲がかかる。15日正午までの24時間予想雨量は、四国で800~1000mm、近畿で400~600mm、東海・九州北部・九州南部で300~500mm、関東甲信・中国・奄美で100~150mm、伊豆諸島・沖縄で50~100mmとなっている。
台風の接近や通過により、西日本~東日本の南東斜面を中心に大雨となり、1000mmを超す記録的な大雨となる見込み。早めの備えが必要。
お盆のUターンがピークを迎える15日(木)。台風10号の接近・上陸が重なるため、交通機関は大きな影響を受けそうである。
JR西日本は今日、台風10号の接近を受けて、明後日15日(木)に山陽新幹線(新大阪~博多)の運転を終日見合わせる可能性があると発表した。在来線も和歌山県・広島県・山口県では明日夜から運転見合わせの可能性がある。明日14日(水)午前11時に詳しい運転計画を明らかにする見込み。
JR九州も大分県南部・宮崎県全域・鹿児島県全域の在来線で明日夕方から運転見合わせの可能性があるとのこと。
交通機関は明日の夕方頃から影響が出始める見込み。台風の進路や進み具合では影響がさらに拡大すると予想されている。山陽新幹線が影響を受けると、直通運転している東海道新幹線と九州新幹線も影響を受ける。
空の便は欠航する便がほとんどと思われる。別の日にするか新幹線にするか・・・。山陽新幹線だと明後日は終日運転見合わせの可能性があるため、Uターンは明日のうちに済ませたほうが良いかも・・・。