今朝、仙台でも今季初めて4㎝の積雪を観測。
北日本から西日本の日本海側では雪が降り続き、大雪となっているところがある。
寒気のピークは明日だが、その後も雪の降りやすい状態が続く。
大雪による交通障害や着雪による停電などに注意するように。
目次
1 1日で70㎝の雪
日本海側では雪が降り続き、山沿いでは積雪が急増している。
今日16時までの24時間降雪量は次の通り。
●山形県大蔵村・新潟県津南町:71㎝
●山形県尾花沢市:69㎝
●岩手県西和賀町:67㎝
●群馬県みなかみ町:65㎝
●新潟県上越市:63㎝
山形県や新潟県でまとまった雪となっている。
17時30分現在、山形県(東南置賜)・新潟県(魚沼市・柏崎市・南魚沼地域・十日町地域・上越)・群馬県(みなかみ町・片品村)に大雪警報が発表されている。
2 この先の予想降雪量
明日朝までの24時間降雪量は次の通り。
●新潟県:90㎝
●東北(日本海側)・近畿(日本海側):70㎝
●北陸・長野県:60㎝
●北海道(日本海側)・東北(太平洋側):関東北部・岐阜県:50㎝
●中国地方:30㎝
さらに、明後日朝までの24時間降雪量は次の通り。
●新潟県:70~100㎝
●関東甲信・近畿:60~80㎝
●東北・北陸:50~70㎝
●北海道・東海:40~60㎝
●中国地方:30~50㎝
強い寒気の影響で、今夜から明日にかけては東海でも雪が降りやすくなり、午前中は名古屋でも数㎝の積雪の可能性がある。
道路状況の悪化などに注意するように。
3 まとめ
今週金曜日になると冬型の気圧配置は緩む。
ただ、週末になると再び北日本では冬型の気圧配置となるため、北日本~東日本の日本海側の山沿いでは大雪の恐れがある。
路面凍結によるスリップ事故や転倒に注意するとともに、除雪中の事故にも気を付けるように。