9月も残り数日。今年度も半分が終わる。秋分の日も過ぎ、季節は夏から秋に移ってきた。日中の暑さも落ち着いてきて過ごしやすい日が続いている。
しかし、毎年冬に流行するインフルエンザが、すでに南から迫ってきている。
厚生労働省は昨日、九州や沖縄など10都県でインフルエンザの患者数が流行入りの目安を超えたと発表した。
今月22日までの1週間に報告された患者数は1医療機関あたり1.16人で、流行の目安となる1人を超えた。
沖縄県の患者数が1医療機関あたり52.22人と突出しているが、1人以下の地域もある。
1医療機関あたりの患者数が1人以上の地域は次の通り。
①沖縄県 52.22人
②佐賀県 2.03人
③宮崎県 1.63人
④福岡県 1.60人
⑤石川県 1.44人
⑥長崎県 1.14人
⑦鹿児島県 1.08人
⑧東京都 1.06人
⑨高知県 1.04人
⑩大分県 1.03人
まだ全国的な流行とは言えないが、来月には例年より2ヶ月ほど早く全国的に流行入りする可能性がある。
手洗いなどを徹底して感染しないように注意。