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【東北の夏祭り②】秋田竿燈まつり・福島わらじまつり

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東北旅行 びゅう

今日は東北の夏祭り②。

秋田県の竿灯まつりと福島県のわらじまつりを紹介する。

 

●秋田竿燈まつり(8月3日(土)~6日(火)) 会場:竿灯大通りなど

秋田竿燈まつりは今日から4日間の日程で行われる。

竿灯まつりの由来

竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間にはその原型となるものが出来ていたという。

現在残っているもっとも古い文献は、寛政元年(1789)津村淙庵の紀行文「雪の降る道」で、陰暦の7月6日に行われたねぶりながしが紹介されている。このときにはすでに秋田独自の風俗として伝えられており、長い竿を十文字に構え、それに灯火を数多く付けて、太鼓を打ちながら町を練り歩き、その灯火は二丁、三丁にも及ぶ、といった竿燈の原型が記されている。

元々、藩政以前から秋田市周辺に伝えられているねぶり流しは、笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾り町を練り歩き、最後に川に流すものであった。それが、宝暦年間の蝋燭の普及、お盆に門前に掲げた高灯籠などが組み合わされて独自の行事に発展したものと言われている。

ねぶり流しは、五穀豊穣や技芸上達を願って翌7月7日に行われる七夕とともに、陰暦7月15日のお盆を迎えるための一連の行事でもあり、厄よけ、みそぎ、五穀豊穣などを願う現在の竿燈の形が除々にできあがっていった。

その他、詳しくはホームページをどうぞ。

 

もちろん、見たことは無い(笑)。何度もテレビで見たことはあるが、会場で見たことは一度も無い。持ち上げているのを見るとかなり重そうに見える。近くで見たら迫力がありそう。

風が吹いたらバランスを崩しそう・・・。倒さないように練習を重ねるんだよね。数日前のニュースで取り上げられていた。

 

●福島わらじまつり(8月2日(金)~4日(日)) 会場:国道13号・羽黒神社など

福島わらじまつりは、昨日から3日間の日程で行われている。今年は50回目の節目。

福島わらじまつり

わらじまつりの由来

古くより歌枕で知られる信夫山は、福島市の中央部に位置し、月山・湯殿山・羽黒山の三山が良く知られています。その信夫三山(信夫山)にある羽黒神社の大わらじ(長さ12m)は日本一と称され、古来より健脚を願って毎年2月の「暁(あかつき)まいり」において奉納されています。

大わらじは、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさにあったわらじを作って、奉納したのがはじまりだといわれています。その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々が健脚、旅の安全などを祈って奉納するようになりました。近年は無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛も願っています。

毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から四百有余年にわたり受け継がれた伝統あるお祭りで、大わらじ(現在は片足分)が奉納されます。福島わらじまつりは、その「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北の短い夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月上旬に実施しております。また、大わらじ(片足分)を奉納することにより、「暁まいり」に奉納された大わらじとあわせて一足(両足分)とすることで、より一層の健脚を祈願する意味も込められております。

詳しくはホームページをどうぞ。

 

ちょっと変わった祭り。大きなわらじをみんなで運んで・・・。いろんな祭りがあるなぁと思った。

ただ、東北も祭りは五穀豊穣などを願った祭りが多い。東北は農業が盛んである。昔は冷害の年だと飢饉が起きていて、たくさんの人が亡くなっていた。そういう事も背景にあって、その地域でいろんな祭り、変わった祭りがあるんだと思う。東北に限らず全国各地にあるか・・・。

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今日も各地で猛暑日となっている。

午後3時20分現在、福岡県久留米市で38.4℃、京都府京都市で38.2℃、福岡県太宰府市で38.0℃など。

毎日、記録的な暑さのニュースをやっている。熱中症の疑いで救急搬送される人が非常に多く、死者も複数人いる。屋外では直射日光をできるだけ避け、室内でもエアコンを適切に使用し熱中症に警戒すること。

来週には台風8号が接近する予想になっている。今後の情報に注意。

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