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【東北の夏祭り①】盛岡さんさ踊り・青森ねぶた祭

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東北旅行 びゅう

「土手から見る大曲の花火(秋田県大仙市)」の写真

8月になり、全国各地で夏祭りが始まっている。

今日と明日は新潟県長岡市で「長岡まつり大花火大会」が行われる。今日は予定通り開催されるとのこと。

昨夜は、74年前に起きた長岡空襲の始まった午後10時30分にに合わせて慰霊の花火を打ち上げた。長岡まつりの起源は74年前の昭和20年8月1日の出来事に発している。ホームページで詳しく説明されている。

長岡の花火大会はNHKのBS4K、8Kで中継されると言っていたような・・・。

 

今日は、昨日から始まった岩手県盛岡市の「盛岡さんさ踊り」と、今日から始まった青森県青森市の「青森ねぶた祭」を紹介。一応、東北の人間なので・・・。東北6県の夏祭りは紹介しておこうかな・・・と思った。

 

●盛岡さんさ踊り(8月1日(木)~4日(日)) 会場:岩手県盛岡市中央通(県庁前)1km

第42回盛岡さんさ踊りポスター

 

さんさ踊りの由来は・・・

藩政時代より踊り受け継がれてきた"さんさ踊り"の起源は、三ツ石伝説に由来しています。

その昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。

その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。(岩に手形…これが"岩手"の名の由来だとも言われています。)

鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが"さんさ踊り"の始まりだと言われています。

だそうです。全てホームページの情報(笑)。

 

岩手県の出身だが、一度も会場で見たことが無い。テレビ中継で数分だけ見たことがある。

「サッコラ~チョイワヤッセ~」の掛け声が有名だよね。「サッコラ」は漢字で「幸呼来」と書くらしく、「幸せを呼べばやって来る」という意味があるそうだ。

盛岡さんさ踊りは今月4日(日)まで行われている。詳しくはホームページをどうぞ。

 

 

●青森ねぶた祭(8月2日(金)~7日(水)) 会場:下図

 

青森ねぶた祭の由来は・・・

青森ねぶた祭は、七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。

奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。

初期のねぶたの形態は「七夕祭」であったのでしょう。そこに登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れ(けがれ)を川や海に流す、禊(みぞぎ)の行事として灯籠を流して無病息災を祈りました。これが「ねぶた流し」と呼ばれ、現在の青森ねぶたの海上運行に表れています。

「ねぶた(ねぷた・ねふた)」という名称は、東北地方を始め、信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」等の民俗語彙分布と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています。

 

これもホームページにあります(笑)。

ねぶた祭も行った事が無い(笑)。というか、東北6県の代表的な夏祭りはどこも1回も行った事が無い。人が多すぎて具合悪くなるんだよね・・・。最近は人込みに慣れてきたから大丈夫だと思うけど。

青森は「ねぶた」、弘前は「ねぷた」と呼ばれる。違いは何なんだろうか。南部と津軽の違いか?弘前のねぷたまつりもホームぺージをどうぞ。

ちなみに、弘前の「弘前ねぷたまつり」は昨日から始まっていて今月7日(水)までの1週間も行われる。長くね?(笑)

neputa

 

祭りで盛り上がるのは良いが、羽目を外し過ぎないように。夜間も気温が高いため熱中症にも警戒。ビールは水分補給になりません!!!

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