今日は朝から秋晴れだった。岩手県にある岩手山では初冠雪を観測した。
ただ、昨日の夜から風が強い。この時間も北日本を中心に暴風警報や波浪警報が発表されている。もうしばらくは警戒が必要。
大型で猛烈な台風19号が日本列島に接近している。
今日の正午現在、小笠原近海を1時間に15km/hの速さで北西に進んでいる。中心の気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/s、最大瞬間風速は75m/sで暴風域を伴っている。
進路は数日前の予想より東寄りになった。正午時点の予想を見ると、上陸する可能性もあるが、上陸せずに海上を進む可能性もある。
どのタイミングで東寄りに進路を変えるかで、上陸するかしないかが決まる。まだ、予想に幅があるため何とも言えない・・・。
ラグビーW杯の試合に影響する可能性が高い。
JR東日本などの鉄道会社は、計画運休も検討しているとのこと。観戦者の安全確保のほかに、移動手段が無くなるため、試合の中止も考えられる。
主催者側は12日と13日にある7試合について、代替会場での無観客試合、延期、中止を検討しているが、今日の午前の時点では決まっていない。
代替開催の場合は2日前までに判断することになっているため、明日には方針が決まる見込み。試合中止の場合は遅くても試合開始の6時間前までに決定し、両チーム引き分けとなる。
鉄道会社の計画運休やラグビーW杯の試合の有無などはホームページで確認を。
今年最強の勢力日本に近づいている台風19号。今日の午前には小笠原諸島に波浪警報が発表された。
台風が日本列島に接近するのは今週末。12日(土)〜13日(日)は大雨・暴風・波浪の各警報を発表する可能性が全国的に高くなっている。
また、大潮の時期であるため、満潮時を中心に高潮による浸水被害の危険もある。東京などは海抜が0mを下回ってる地域が多い。雨水の排水も追い付かず、広範囲で浸水する可能性がある。
13日(日)は大安であり3連休の中日でもあるため、結婚式を挙げる人も多いとのこと。
延期や中止をするのは難しい。ただ、無理をして出席者が会場に向かうものの、計画運休などで会場に到着できないという事もあり得る。
出席者の安全確保をするためにも、主催するカップル・夫婦には勇気を持った決断も大切だど思う。
不要不急の外出は控えるように。予定の変更もして安全を確保すること。