感染拡大が止まらない新型コロナウイルス。
大阪独自の判断基準「大阪モデル」について吉村知事は、最も深刻な「赤信号」を初めて点灯し、15日(火)まで外出を自粛するよう要請することを決めた。
昨日の時点で、重症者が131人と過去最多となり、病床使用率が63.6%となっている。
目次
1 大阪モデルとは
大阪モデルとは、大阪府が5月から独自に始めたもので、府内の警戒状況を青・黄・赤の3つで示すもの。
昨日時点での重症者向けの病床使用率は63.6%で、大阪モデルの「赤信号」を点灯する基準の7割に迫っている状況。
今日夕方の対策本部会議で、「赤信号」の点灯を正式に決定する。
2 東京の感染者数 今日は533人
今日は533人の感染が確認された東京。
年代別では、20代が一番多く114人、30代が93人、40代が89人、50代が81人など。
重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は89人で、過去最多となった。
重症者数は昨日より5人減って54人。
3 まとめ
この数字に慣れてきている部分がある。
しかし、医療現場は厳しさを増しているのが事実。
世界と比べると、日本は桁が2つくらい少なく推移しているが、日本は日本。
とにかく抑え込むことが大切。
これから年末年始を迎え、人の移動が多くなる時期に突入する。
この先の感染者数の推移が気になる・・・。