みなさん、こんばんは。
各地で積雪を観測している。11月23日午後6時現在の積雪は青森・酸ヶ湯で72㎝、北海道・夕張と喜茂別で44㎝など。一気に積雪量が増加している。車の運転、除雪中の事故などには十分に注意すること。
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突然だが、日本一早い始発列車をご存知だろうか。2018年11月23日現在、神奈川県の桜木町を午前4時18分に出発する列車である。この路線はJR京浜東北・根岸線で、桜木町から品川や東京などを通って、約1時間30分をかけて埼玉県の大宮に到着する。
僕は今日から3日間、実家に帰省している。「帰省するなら何か変わったことをしてみよう」という事で始発列車に乗って帰省してみた。今日は出発から到着までを紹介する。
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午前5時過ぎ。外は真っ暗。吐く息は白い。今朝の最低気温は1.7℃。今季一番の冷え込みのなか駅に向かう。
駅に到着。アパートの最寄り駅はJR仙石線の多賀城駅。1人のおばあさんが改札内の椅子に座っていた。
午前5時23分。下り始発列車が多賀城駅に到着。数人の乗客を乗せて終点の石巻へ向かっていった。
7分後、上り始発列車が到着。一番後ろの車両に乗車して定刻通りの発車。この列車は、多賀城駅から4駅前の塩釜市にある東塩釜駅から来ている。乗った最後尾車両には30～40人ほどが乗っていた。普段からこのくらいの人が乗っているのだろうか。思ったよりも多かった。
申し訳ないが乗った列車の写真は撮れなかった。先頭車両だったら停車中にササッと撮れたかもしれないが、一番後ろの車両の一番後ろの扉から乗った。後ろからでも写真を撮ろうと思えば撮れたが、一番後ろの車両には車掌がいて何となく恥ずかしくなり撮れなかった。
20分で仙台駅に到着。乗る予定の新幹線は、仙台駅を午前6時40分に出発する「はやぶさ・こまち95号」新函館北斗・秋田行きである。出発まであと40分ほどある。改札内はコンビニ以外の店がまだ閉まっている状態。新幹線ホームで時間を潰すことにした。
仙台駅新幹線ホームの1日は午前6時6分発の「やまびこ202号」東京行きから始まる。その後、24分発、36分発と東京行きの新幹線を見送って、午前6時40分に下り一番列車の「はやぶさ・こまち95号」が出発する。
下り線ホームには僕以外誰もいない。
ホームにいたらハトに襲われた。ちょうど「やまびこ202号」が出発する時だった。乗客から笑われる始末・・・。
午前6時25分頃、「はやぶさ・こまち95号」の車両が入線した。そう、乗る予定の新幹線は仙台駅始発。始発駅だと自由席に座れる確率が非常に高いが、この列車は全車指定席。僕は指定席券を持っておらず自由席特急券で普通指定席の車両に乗った。犯罪ではありません。きちんとJRが説明しています。
JRの時刻表の備考欄に次のような文章がある。「仙台－盛岡間の途中駅に停車する列車で同区間を相互に利用する場合に限り、自由席特急券で普通車をご利用になれます。」僕が降りる駅は盛岡駅の1つ手前、新花巻駅である。仙台ー盛岡の区間内であるため、この措置が適用される。ただし、自分が座っている座席の指定席券を持った人が来たら移動しなければならない。今回は移動しなくて済んだ。
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アパートを出発して2時間30分あまりが経った午前7時37分、特にトラブルもなく定刻通り新花巻駅に到着。吹雪で寒かった。
これで、始発列車・始発新幹線での帰省が完了。朝早くから働いている駅員、運転士、車掌などのおかげで始発列車が成り立っていることを実感した。今度は最終列車・最終新幹線で帰省もしくはUターンというものをやってみたい。