みなさん、こんにちは。
昨日、福岡管区気象台と国土交通省九州地方整備局が共同で緊急記者会見を開いた。
九州地方は梅雨前線が対馬海峡付近に停滞し、今日の夕方から来月1日の夕方にかけて、災害級の大雨となる見込み。大雨のピークは今日の夕方～明日の朝と明日の夕方～明後日の夕方の2回と予想している。2回とも夜間のため「早めの避難、明るいうちに避難」を呼びかけている。
暖かく湿った空気が、東シナ海ルートと太平洋高気圧ルートの2ルートから流れ込み、九州付近でぶつかる予想。明日夕方までの24時間降水量は、九州北部で200～300mm、九州南部で100～200mm。その後も雨量は増え、2日以降も大雨が続く恐れがある。
今回の気象条件は「昨年の西日本豪雨と似ている」ため、最大限の警戒が必要である。今夜には大雨が強まる見込み。高齢者や体の不自由な人は暗くなる前に避難することが望ましい。
