北海道猿仏村の沖合約500mのところにある(あった)エサンベ鼻北小島。海上保安庁は今日、この島は消失して浅瀬を確認したと発表した。
この島が消失しても日本の領海はほぼ現状を維持できるとのこと。
エサンベ鼻北小島の場所は上の地図の青い印のところ。島は北海道稚内市の東にある猿仏村の沖合約500mのところにある。
去年10月、地元住民から「島が海面から見えなくなっている」との情報があった。
そこで今年5月、第1管区海上保安本部(小樽)が、波や流氷による浸食で消失した可能性があるとして実地調査を行った。
そして今日、海上保安庁は、エサンベ鼻北小島が消失し浅瀬を確認したと発表した日本の領海はほぼ現状を維持できる。
消失しないように管理するのか、自然に任せるのか・・・。
日本の最南端・沖ノ鳥島は頑丈に囲われて消失しないようにしているよね。あれを「島」と言っていいのかよく分からないが・・・。