東日本大震災が発生してから今日で9年半。
被災地では行方不明者の捜索活動などが行われた。
あの日、皆さんは何をしていましたか?
少しでも思い出して、震災を風化させないようにして欲しい。
一昨日、宮城県の4つの市に届いた爆破予告。
今日、その日を迎え、警察などが警戒に当たっていた。
結論から言うと、何もなかった。
爆破が予告されていた時間帯、僕は爆破が予告されていた市の一つだった多賀城市内を歩いていた。
今日はその時の街の様子を簡単に紹介。自分勝手な人が意外と多かった・・・。
爆破が予告されていたのは今日の12時30分。
場所は、市内の大学、高校、小中学校、市役所、市内4つの駅。僕は多賀城駅の周辺を歩いていた。
市役所の他、駅の近くにある図書館やスタバなどが入っているビルは、正午~13時まで臨時閉庁・休館。
駅前の駐車場や駐輪場も閉鎖されていた他、近くのスーパーも臨時休業していた。
市役所の玄関や駐車場、道路にはヘルメットを被った職員が、無線機を持って警戒。
駅の改札前には警察官が立っていたほか、駅や大学周辺の道路ではパトカーが何度も巡回していた。
警察や市の職員などが警戒に当たっていて街が異様な雰囲気に包まれているからなのか、自分勝手な行動をしている人が非常に目立った。
正午~13時に閉鎖されていた駅の隣にある駐輪場。
出入り口には閉鎖の案内と柵が設置されているにも関わらず、気にすることなく駐輪場の中に入って行くおじさん・おばさん。
同じく、正午~13時に閉鎖されていた駅の近くにある立体駐車場。
入口に案内と柵が設置されているにも関わらず、ギリギリまで車で突っ込んで立ち往生しているおばさん。
日本語が読めない人だったのか?
何事もなく12時30分を迎え、12時50分頃には駅前の警察官やパトカーが交番に戻って行った。
今回の爆破予告で、普段はあまり気にならない自分勝手な人が非常に目立った。
こういった有事の際、その人の本当の姿というものが分かる。
今日はこの騒動のお陰で、街にはどんな人が歩いているのか勉強になった(笑)。
最後に・・・宮城で今日の新型コロナウイルスの感染者が15人だって。1日当たりとしては過去最多。