新型コロナウイルス

【病床ひっ迫】医療現場は疲弊 退職者も増加

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今日、新たに561人が新型コロナウイルスに感染している事が確認された東京都。

重症者数は、昨日より6人増加して67人となった。

病床使用率は全国各地で悪化していて、今月25日時点の病床使用率は40都道府県で1週間前より悪化。

医療現場は追い込まれていて、状況は深刻となっている。

【過去最多】新型コロナ 東京570人 重症者61人

目次

1 病床使用率 兵庫68% 大阪55%

今月25日時点の病床使用率は、40都道府県で1週間前より悪化した。

使用率が一番高いのは兵庫県の68%、次いで大阪の55%、北海道47%、埼玉44%、愛知43%など。

感染拡大が2番目に深刻な「ステージ3」の水準の25%以上に達したのは15都道府県。

重症者用の病床使用率は、東京が50%、大阪は49%などとなっていて、厳しい状態となっている。

専門家は「医療現場は追い込まれていて状況は非常に深刻。このままでは、助けられる命が助けられなくなる。」と危機感を強めている。

2 医療現場は疲弊 退職する医療従事者も

厚生労働省の病床使用率は、最大目標病床数で出ている。

そのため、今確保されている病床数とは違う。

各都道府県の今の確保病床数は、最大目標病床数の50%程度。

今の状況で医療現場は厳しい状況になっているため、厚生労働省の病床使用率50%というのは、医療崩壊が始まるとも言える。

そして、60%を超えると状況はより一層深刻となると思う。

「まだ50%だから大丈夫」という事では無く、医療現場はすでに疲弊している。

退職する医療従事者も多く、人手はさらに無くなっていて厳しい状況。

3 まとめ

休業や時短営業の要請に従った飲食店などには、協力金が自治体から支払われているが、医療従事者は何も無い。

飲食店を優遇するのはやめて、そのお金を最前線で働いている医療従事者に、慰労金や臨時手当という形で支払ったほうが良いと思うが・・・。

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