台風19号の被害が各地で明らかになってきた。
18時の時点で、死者49人、行方不明者14人、けが人204人となっている。
まだ被害状況が把握できていない地域もあり、今後、さらに死者や行方不明者が増える可能性がある。
また、被災地では今日の夕方から夜遅くにかけてまとまった雨が降る予想になっている。土砂災害・河川の氾濫・低い土地の浸水などに注意。
今日は、昨日の続きである。では、早速・・・
高台から・・・。
稲刈りを終えた田んぼが水に浸かっている。撮影したのは昼前。朝早い時間帯は水位がもっと高かったと思われる。
ここは一面、田んぼが広がっているはずだが・・・。一面、水に浸かっている。
三陸道の多賀城IC近く。左側のフェンスには草が引っかかっている。その高さまで水が上がってきたことが分かる。
上の写真を拡大。車が水に浸かっている。
冠水した道路を走る車。僕はこの道路をクロスバイクで走行した。タイヤの半分(ひざ下)くらいまでの深さだった。
棒を持って穴が無いか確認しながら歩いている人もいた。
田んぼは全て冠水。左から奥に伸びている高架橋は三陸道である。
漂着物の撤去作業が始まっていた。詳しく確認できなかったが、作業をしているのは仙台育英高校の野球部だったと思われる。
作業を行っていた場所のすぐ近くにある工場の人が、野球部員にお茶を差し入れしているのも見た。
風が強いため水面が波立っている。ここは田んぼが広がっているはずだが・・・。
三陸道の高架橋の下に来た。この道路も冠水。ここから先には進むことが出来なかった。後ろには水を一時的に貯留しておく調整池があったが満水・・・。
今日はここまで。あと数回に分けて紹介する予定。
ちなみに、今日の午前中に多賀城IC付近を通ったら、車道の漂着物を歩道に寄せる作業が行われていた。
道路上に残っていた水没した車両の移動も終わり、通行止めが解除され、昼頃の時点で閉鎖されていた多賀城ICも午後には利用が可能になった。