今日は2019年12月11日(火)。東日本大震災が発生してから8年9ヶ月の月命日である。
人的被害は2019年3月8日時点で、死者15,895人、行方不明者2,539人となっている。
宮城県内では仮設住宅やみなし仮設住宅に暮らしている人が、先月末時点で50戸92人となり100人を下回った。
市町村別では、気仙沼市で12戸23人で最も多く、名取市で11戸22人、仙台市で12戸19人などとなっている。
宮城県内ではピーク時の2012年4月には、約4万7000戸12万3000人以上が仮設住宅で生活をしていた。その後、災害公営住宅の整備とともに入居者は減少。
復興事業の遅れで、今も仮設住宅で生活を続けている人がいる。県内の仮設住宅が完全に解消するのは来年度になる見込み。