10代女性死亡は誤りだったと厚生労働省が発表しました。
高齢者が新型コロナウイルスに感染すると、重症化する可能性が高いと言われている。
だからと言って、若い世代が大丈夫という訳では無い。
厚生労働省は今日、新型コロナウイルスの感染した10代女性が死亡したと明らかにした。
日本国内で10代の死亡が確認されるのは初めて。
目次
1 重症化や致死率が高いのは高齢者だが・・・
死亡した女性の年齢、居住地、基礎疾患の有無など詳細は非公表。
海外では、若者や子どもが死亡したという例もあるため、注意が必要である。
しかし、新型コロナウイルスは、高齢者や心臓、肺などに持病のある人が重症化しやすい傾向があり、高齢ほど致死率も高い。
国内の死者の半分は80代以上を占めており、若い世代は重症化や致死率は低いとされている。
国内の死亡例では、これまで20代2人、30代6人、40代22人となっている。
2 コロナに慣れないで
先月25日、日本医師会の会長が記者会見で話していた。
「コロナに慣れないで。緩まないで。甘く見ないで。」
北海道、首都圏、中部圏、関西圏を中心に深刻な状況になっている。
医療機関でクラスターが発生し、救急車で搬送される患者の受け入れを断るケースも相次いでいる。
中には26件目の医療機関で受け入れられた例もあったらしい。
大阪では独自の指標で最も深刻な「赤信号」となった。医療非常事態宣言である。
医療現場は厳しい状況が続いている。医療従事者には感謝しかない。
3 まとめ
高齢者や基礎疾患を持った人だけでは無く、若い人もコロナには慎重にならなければいけない。
無症状や軽症で済む人が多いが、中には重症化する人もいる。
自分が感染しないように、そして他の人に感染させないように、手洗いや手指消毒、マスク着用などを徹底するように。