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利用客はいるのか? 秘境! JR釜石線 足ヶ瀬駅

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みなさん、こんにちは。

昨日は季節外れの暖かさとなった。今日も平年より気温は高いものの、どんどん低下している。今週末は真冬並みの気温となり、北日本では大雪・猛吹雪に警戒が必要。路面・水道管の凍結、スリップ・除雪中の事故、吹雪による視界不良や交通機関の乱れなどに注意。

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今日は今年10月に訪れた、岩手県遠野市にあるJR釜石線の足ヶ瀬駅についてである。この駅を訪れるのは2回目。初めて訪れた時の印象は、「小さな駅だけど駅舎はきちんとしているな」だった。恐らく、利用者はほとんどいないはず。周囲には民家が数軒あるだけ。でも、駅舎(待合室)はきちんと整備されていた。

足ヶ瀬駅は1915年(大正4年)11月23日にJR釜石線の前身と言われている岩手軽便鉄道の駅として開業した。1993年(平成5年)10月1日に無人駅になった。現在は北上駅が管理しているとのこと(始めて知った(笑)。なぜそんな離れた駅が管理しているの?)。

写真では分かりにくいが、エスペラントでは「Montopasejo(モントパセーヨ:峠)」という愛称がつけられている。実際、この駅の標高は473mあり、釜石線の駅で最も標高が高い。近くには仙人峠という険しい峠が存在する。

駅舎は新しく建てられたのだろうか。比較的きれいだった。奥に階段があるが、階段を上って右に進み線路を渡ってホームに向かう。釜石線は単線であるが、この駅のホームは列車のすれ違いができる島式ホーム1面2線の構造である。

この駅は普通列車のみの停車で、残念ながら快速列車の「はまゆり」は通過する。しかし、時刻表では通過になっている定期観光列車の「SL銀河」が7分程度の運転停車をする。車両点検を行うためだということ。

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まぁ、釜石行きの場合はこれから仙人峠を越えることになるし、花巻行きの場合は仙人峠を越えてきたことになるから・・・。そのくらい仙人峠は釜石線の最大の難所ということ。数年前の冬、列車がこの駅で吹き溜まりにより立ち往生していたような?

ホームに行ったら警報音が。「列車が来ます」と表示されていた。時刻表には停車予定が無い時間。程なくして列車が来た。が、停車することなく駅を通過。なるほどね。快速列車だった。そりゃあ時刻表には書いてないよね(笑)。運転士や車掌は僕がホームにいて驚いたことだろう。

帰り。この景色、どこから撮ったか分かりますか?ここからの景色が好きなんですよねぇ。ではまた。

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