みなさん、こんにちは。
未明から朝にかけて強い雨が降った模様。夢の中で雨の音がしていた気がする。ベランダで栽培しているミニトマトに水がかかって良かったが、一面水浸しになってしまった。ベランダの傾斜が変なんだよね・・・。水が溜まる感じになっている。20年以上前に建てられたアパート。実家より新しいだけありがたい(笑)。
アクティブライフ・シリーズ017 薪ストーブスタイル2019 (CARTOP MOOK)
間取りで暮らす技術2: 日当りと風通しの良い家にする方法 かえる家づくりメソッド
さて、何事にも風化が付き物である。少しでも思い出して欲しい・覚えていて欲しいという事で26年前に起きた出来事を紹介する。
1993年(平成5年)7月12日午後10時17分、北海道の奥尻島で震度6(推定)の地震が発生。「北海道南西沖地震」である。また、その後に到達した大津波によって死者・行方不明者は230人に上っている。マグニチュードは7.8で日本海側で発生した地震としては近代以降最大規模。震源に近い奥尻島では、地震の他にも津波や火災によって大きな被害を受けた。
当時、奥尻島には地震計が無かったため、震度が「推定」となっている。
奥尻島のすぐ近くが震源だったため、地震発生から数分で津波が到達した。また、地震発生から5分ほどで、島の対岸にある北海道せたな町にも津波が到達した。
津波の高さは最大で16.8mに達し、最大遡上高は30mを超えた。
僕はこの地震について、友達から話を聞いたことがある。友達の親戚が奥尻島に住んでいるらしく、当時の話を少しだけ聞いた。その親戚も被害は受けたものの命は助かったとのこと。今でも奥尻島で生活をしているらしい。
今回は北海道南西沖地震を取り上げた。取り上げた理由はNHKのニュースでやっていたからである。避難訓練の様子が映し出されていた。こうやって過去の災害を振り返る事で何か学ぶことがあるかもしれない。
風化していくことは仕方ない事だと思っている。北海道南西沖地震を調べていたら、この年の2月には能登半島沖地震も起きている事が分かった。また一つ、勉強になった。
災害大国である日本。次に起きる災害に備えて、今、何をすべきなのか。少しの時間でも考えてみてはどうだろうか。