災害

【災害時の備え】1人暮らしの防災備蓄品

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先週土曜日に宮城と福島で震度6強の地震があった。

停電は解消したが、今も断水している地域がある。

僕のように1人暮らしをしている場合、災害時も自分一人で自分を守らないといけない。

ちなみに先日の地震で、僕はロフトの梯子から転落してケガをしている。痛みは無くなってきた。

それはさておき・・・

「備えをしたいけど、何を準備したらいいか分からない」という1人暮らしの人や、これから1人暮らしを始める人は、ぜひ参考にしてほしい。

【震度6強】地震の瞬間がカメラに映っていた

目次

1 最低でも3日 できれば1週間は自力で生き延びる

なぜ、最低でも3日分は備蓄しないといけないのか。

人は災害が発生してから72時間(3日)を過ぎると、生存率が著しく低下する。そのため、災害発生から3日間はとにかく人命救助が最優先。

その後に、道路の復旧や避難所への物資輸送が始まるため、最低でも3日間、大規模災害などでは1週間程度は、自力で生き延びる備えをしておかないといけないということである。

過去の災害で、各ライフラインが9割程度復旧するまでにかかった日数は以下の通り。

●阪神淡路大震災(1995.1.17)

・電気:2日 ・水道:37日 ・ガス:61日

●東日本大震災(2011.3.11)

・電気:6日 ・水道:24日 ・ガス:34日

●熊本地震(2016.1.14・16)

・電気:7日程度 ・水道:105日程度 ・ガス:14日程度

では早速、1人暮らしで必要な備蓄品と備蓄量を見ていこう(大人1人あたり計算)。

【防災の日】最低3日分は備蓄しておこう

2-1 水

3日分で必要な水の量は、最低でも9L、1週間で21L。1日3Lという計算である。

僕は、水8Lとお茶2Lを常に置いている。

3日間は凌げるが、もう少し増やした方が良いなと今思った。

なお、ペットボトル水の保存について、賞味期限が切れていても飲むことはできるとのこと。

そして、3日間で9Lというのには、手洗いや歯磨き、お風呂などは含まれていない。

災害時は、お風呂など大量の水を確保することは現実的ではない。

衛生対策として、ウェットティッシュマウスウォッシュなどを備えておくとよい。

2-2 食料

レトルトご飯や缶詰などを備えておくと良い。

これも最低で3日分あればいいが、大規模災害が発生する事も想定すると、1週間程度は生活できるくらい備蓄しておいた方が良い。

僕は、レトルトご飯が11パック、缶詰が9個、カップ麺が7個、レトルトカレーが3袋、インスタントみそ汁が20食などがある。

多いか少ないかは人によると思うが、個人的には、もう少しあってもいい感じがする。

2-3 調理器具

カセットコンロやカセットボンベ、缶切りなどがあると便利。

僕はカセットコンロを持っていない。

アパートがプロパンガスであるため、都市ガスが止まって使えないとか停電でIHが使えないということが無い。

もし使えなくても、反射式のストーブと灯油があるため、それでお湯を沸かして凌ぐ。

夏にストーブは最悪だけど(笑)。

2-4 停電対策

今はとにかくスマホの時代。

スマホが無いと何もできないという人も多いはず。

停電してもスマホを充電できるよう、モバイルバッテリーが数個あると良い。

僕は、5200mAhのモバイルバッテリー1個と、太陽光でも充電できる24000mAhのモバイルバッテリー1個を持っている。

それから、夜間の明かりとなる懐中電灯や情報源となるラジオも必要。

電池なども用意して、交換できるようにしておくと安心。

2-5 その他

ティッシュペーパーや常備薬など、人によって必要な物が異なってくる。

必要なものは何か、今一度確認してみるのが良い。

2 まとめ

災害は、いつ、どこで起きるか分からない。

数日前の地震で発生した断水は今も続いている。

そして、僕が住んでいる地域では今日の夕方から断水となっている。

東日本大震災からまもなく10年。

今一度、備蓄しているものを確認し、足りないと思ったら買い足すように。

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