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【サイクリング】日本一低い山を目指して・・・

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今日の記事は、先週末に投稿を予定していたが、スマホの故障や土曜日に学校で講演会などで時間を取られてしまい、後回しにしていた。

ちなみに、先週土曜日は、天皇陛下の御即位に伴う東京タワーの特別ライトアップを紹介した。もう見ることは出来ないであろう特別ライトアップ。

【東京タワー】今日と明日 天皇陛下御即位 奉祝ライトアップ

 

では、早速、サイクリングの様子を紹介。走行日はちょうど2週間前、11月2日(土)である。

この日は早起きをしてサイクリングをする予定だったが起きられず・・・。

午前10時過ぎに出発しようとしてタイヤの空気を入れていたら、後輪に上手く空気が入らず・・・。

自転車屋に行って説明したら、タイヤに異常は無かった。僕の空気の入れ方がおかしかったのでは?ということで一件落着。ただ、時間は11時を過ぎていた。

 

どこに行こうか決まっていなかったが、南を目指してみることにした。そこで思いついたのが「日本一低い山に登ろう」だった。

一昨年くらいに行こうと思っていたが、震災の復興工事で道路が通行止め。

別ルートで行けたのかもしれないが、頻繁に通るダンプカーや砂埃で環境は悪く、クロスバイクで行く場所ではないなと思い諦めていた。

ところが、今年の夏?にニュースで「日本一低い山で登山が行われた」とやっていた。ということは行けるのか?ということで目指した次第である。

 

前置きが長かった。クロスバイクのタイヤに問題は無かったため、日本一低い山を目指した。

日本一低い山の名は日和山(ひよりやま)。標高は・・・3m。そう、3mです・・・。

この山、震災前は6mあったみたい。ただ、津波により削られて3mになってしまったとのこと。

震災では10mほどの津波が押し寄せている。6mの山は津波で水没、流されて3mになったのか・・・。津波は怖いな・・・。

日和山に向かう道路。堤防の向こう側は七北田(ななきた)川が流れている。そしてすぐ先は太平洋である。完成して間もない堤防は真っ白。綺麗だな・・・と思ったが、高すぎて圧倒されてしまった。

駐車場は右の砂利道をもう少し進んだところ。右の堤防の向こうは太平洋。

この辺はまだ復興途中。新しい道路が通るのだろうか。真っ白な縁石が向こうまで続いていた。3連休初日の土曜日だったが工事が行われていた。

駐車場にクロスバイクを止めた。日和山は堤防の向こう側にあるみたい。堤防を越えて海側の階段を下りていたら、堤防竣工記念を示すものがあった。

これを見て思ったこと。この堤防は、東日本大震災で押し寄せた津波の高さより低いということ。津波の高さが13.9m(読み取りにくいが19.9mにも見えるが、さすがに20mの津波がここには到達していないはず・・・)に対して、堤防の高さは7.2mとなっている。

差は5.5m。1000年に一度と言われている津波に耐えるようにではなく、100年に一度レベルの津波に耐えられればいい。

海沿いを通っている幅1mほどの砂利道を進む。道の両側はロープが張られていて、左右に行くことは出来ない。

本当にこの先に山があるの?と引き返そうか考えながら先に進むと、日和山の登山口に到着した。

ちょうど正午の時報が遠くから聞こえてきた。そして、12時02分23秒、登山を開始。写真の階段を登って・・・。

12時02分32秒、ケガもすることなく、無事に登頂することが出来た。所要時間は9秒(笑)。向こうには太平洋が広がっていて見晴らしが場所。

高砂市民センターで登頂証明書というものを発行しているみたい。行こうと思ったが、この後に行く予定の方向と違ったため断念。山のすぐ脇に掲示されていた登頂証明書を撮ってきた。

 

この日は、他の場所にも行ってきた。それについては、今月中には紹介できるようにしたい。では。

【明日】山手線と京浜東北線の一部区間が運休

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