北海道の上空には12月上旬並みの寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となった今日。
北海道の各地で初雪を観測した。
各地とも平年より遅い観測となった。
目次
1 旭川では平年より18日遅い観測
札幌管区気象台は今日の未明、札幌、旭川、函館、室蘭、網走で初雪を観測したと発表。
札幌は平年より7日遅く、去年より3日早い観測。
旭川は平年より18日、函館は平年より6ヶ、室蘭は平年より5日、網走は平年より7日それぞれ遅い観測だった。
2 明日朝にかけて山沿いで20㎝
冬型の気圧配置は明日にかけて続き、北海道では大気の状態が不安定になる。
明日5日の朝にかけての予想降雪量は、多いところで山沿いで20㎝、平野部でも日本海側北部を中心に数㎝の雪が降る見込み。
路面の凍結によるスリップ事故のほか、湿った雪による電線などへの着雪にも注意するように。
3 まとめ
11月に入り、季節は秋から冬に移り変わってきた。
北日本の峠道では、積雪や吹雪となっているところがある。
青森県の酸ヶ湯では今朝、18㎝の積雪を観測した。
タイヤ交換を済ませ、雪道の運転には十分に注意するように。
全国的にも朝晩は冷え込むようになってきた。
新型コロナウイルスの他にも、インフルエンザの時期にも突入している。
くれぐれも体調を崩さないように。