実体験

【東日本大震災】道端に手向けられた花束

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今日は朝から雨の1日だった。

そんな中、いつもとは少し違う道を散歩した。

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今年は雪が無く気温も高いため、いつになくサイクリングをしている。

春休み中は1日置きくらいでサイクリングをしているが、先月後半から少し様子が変わってきた。

海に近い地域を走っていると、歩道と車道の境にある縁石やガードレールなどの道端に花束が手向けられている。

それも新しい花束の場合が多く、最近手向けられた花束だとすぐに分かる。

何だろう・・・と思ったが、すぐに理解することができた。

もうすぐ9年。ここも津波が押し寄せた場所なんだと思い知らされた。

海はもっと遠くなのに、ここまで津波が押し寄せてきたんだ・・・。サイクリングをしながら、いろいろと考えさせられる。

僕が走っている道路のほとんどは津波が押し寄せたところ。数mの高さのところに、津波の到達高さの印があるのを見掛ける。

また、市内には津波が内陸まで押し寄せた津波到達点に石碑が建てられている。

東日本大震災からまもなく9年。新型コロナウイルスの影響で追悼式の中止が相次いでいる。今年は一人一人が静かに手を合わせることになりそう・・・。

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