月末に1度、その月の反省とともに、どうでもいいことを何となくつぶやくという「月刊 イマミツ」。田舎から杜の都・仙台に出てきた人間は何を考えているのかを月一でつぶやく。
再び感染が拡大している新型コロナウイルス。
収束が見えず、不安な毎日を過ごしている人が多いと思う。
そして、最前線でコロナと闘っている医療従事者の皆さんには感謝しかない。
「助けられる命が助けられなくなる」状況になったら医療崩壊の始まり。
すでにギリギリの状態となっている医療現場。
これ以上、医療現場が疲弊しないよう、感染者を抑える、重症者を抑える事が必要。
では、今月のまとめをどうぞ。全て、コロナ関係です。
目次
1 【収集つかづ】新型コロナ 札幌だけで141人 東京は8月20日以来最多294人
最初に第3波が訪れた北海道。
1日あたりの感染者数が過去最多を更新し続け、各地でクラスターが発生。
北海道と札幌市は、ススキノ地区の飲食店に対して、休業要請や酒類の提供自粛を要請している。
病院でクラスターも発生していて、厳しい状況が続いている。
2 【新型コロナ】北海道200人 札幌158人だけで東京157人を上回る
この日の感染者数は、札幌市だけで東京を上回った。
外は寒くなってきて、換気が不十分になりがちなのか・・・。
3 【新型コロナ】東京317人 大阪は過去最多256人 新潟・南魚沼署員90人全員自宅待機へ
地域の安全を守る警察署でもクラスターが発生。
南魚沼署に所属している警察官全員が自宅待機となり、本部から派遣して対するなど影響が出た。
4 【応援派遣で対応】盛岡中央消防署・葛巻分署 署員全員自宅待機 新型コロナ
僕の地元でもある岩手県の消防署でもクラスターが発生。
署員全員を自宅待機にしたため、管轄している地域の火災対応や救急に支障が出てしまうとして、他の部署から署員を応援派遣して対応。
5 【新型コロナ】札幌「警戒ステージ4相当」 宮城は累計感染者1000人超える
感染拡大が止まらない北海道。
特に札幌市での感染者数が非常に多いため、外出や移動の自粛要請が行われている。
北海道が独自で示している警戒ステージは、北海道全域では「3」、札幌市は「4」となっている。
僕が住んでいる宮城県では、累計の感染者数が1000人を超えた。
ここ数日は10~20人程度の感染者が確認されている。
宮城県は来月中旬頃から、毎年行われている光のページェントが始まる。
大丈夫なのだろうか。
6 今月の写真
先週、宮城県多賀城市にあるJR多賀城駅前の公園で撮った。
今年は規模を縮小してイルミネーションが開催されている。
詳しくは下の記事をどうぞ。
7 まとめ
新型コロナウイルスの感染者数が増加していて、重症者数も増えている。
日本がどうにかここまで抑えられているのは、現場で厳しい状況の中、必死になって治療にあたっている医療従事者の方々である。
春に緊急事態宣言が発出されてから今この瞬間も対応にあたっている。
国はGoToキャンペーンを推し進め、人々は移動や飲食を楽しんでいるが、医療従事者はそうではない。
みんなが遊んでいる間も、国のために働いている。
あまりにも過酷な労働環境であるため、医療従事者中には退職していく人も少なくないとの事。
もう、現場は疲弊している。限界である。
もう少し、医療従事者の苦労を軽減させる必要があるのではないだろうか。
そして、我々は医療従事者への感謝を忘れず、医療従事者の家族には誹謗中傷をしない事が大切である。